幸せだと思う程不安になる
今日は仕事は休みの日。
妻が仕事なので、息子、娘と3人で過ごす1日だった。
午前中は息子とゲームしながら娘と積み木をして遊んだ。
息子はゲームやyoutubeを1日2時間までと制限しているので、終わり次第積み木に合流。積み木で作ったジェンガはとても楽しかった。
午前の仕事が終わって妻が帰ってきたら、お昼は昨日の残りの豚バラ白菜を家族そろって食べる。
娘はまだ小さいので、エプロンを付けているが、少しずつ食べこぼしも減ってきて自分で食べるようになってきた。
甘えたいから「食べさせて」というのが玉に傷だが、どうにかして自分でやるようにモチベーションを上げられないか四苦八苦している。
ご飯が終われば、娘はお昼寝だ。
息子は最近お昼寝の必要がなくなり、お昼寝の間は録画したアニメを見て過ごしている。「スポンジ・ボブ」がお気に入りの様子で、暇があれば正座してみているぐらいだ。
娘が無事に眠れば、ここからは父親と息子の秘密の時間、内緒でチョコレートを食べてくつろぐ。母親にも秘密の男の時間だった。
お昼寝が終わると「公園に行きたい」と子供らがそろって声に出すので、近くの公園で2時間ほど遊んだ。
サッカーやブランコ、砂場で山を作ったりと子供との時間を満喫する。今日は天気が良く、暑くも寒くもなかったのでいつもより長く遊ぶことができた。
帰りに自販機で3人分のジュースを買う。お小遣い制には痛い出費だが、子供達が笑ってくれるのなら安いものだ。
これを書き終えたら、晩御飯の準備に取り掛かる。息子のリクエストで今日はカレーにする予定だ。
私のカレーは家族内では割と評判の美味しさを誇る。腕の見せ所というやつだ。
他の人からしたら、恐らく取るに足らない1日だったのではないかと思う。特に何かハプニングがあったわけでもなく、何か面白い事があったわけでもない。それでも孤独を感じていた私にとってはとても幸せな1日だった。
だからこそ、今漠然と不安を感じている。この先、妻に先立たれたら?子供が離れていってしまったら?この幸せを感じてしまった私がまた孤独になったとき、それに耐えることができるのだろうか?
よく、出会いは別れの始まりという言葉を聞くが、幸せの数だけ、終わった時の傷は大きくなるのではないだろうか?
その葛藤を抱きながら、今後も幸せをかみしめていこうと思う。
Filed under: 未分類 - @ 2021年3月22日 2:16 AM